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タイ公式訪問中の独大統領 タイへのEV関連投資拡大へ タイ首相と会談

セーター首相は1月25日、タイを公式訪問中の独シュタインマイヤー大統領との会談後の記者発表で、ドイツはタイをこの地域の電気自動車(EV)産業のハブにすべく、EV関連の対タイ投資を拡大する方針であることを明らかにした。

セーター首相によれば、ドイツは再生可能エネルギーによる発電比率を2040年までに発電全体の50%に引き上げるべくタイを支援する用意があるとのことだ。

このほかにも、持続可能な農業を広め、温室効果ガスとPM2.5の削減を実現することにおいても、ドイツはタイに助力する方針という。

なお、ドイツはタイにとって欧州連合(EU)加盟国の中で最大の貿易相手国であり、一方、ドイツにとってタイは東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟10カ国の中で3番目の貿易相手国となっている。

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