太陽光パネル設置でタイ農家の電力消費量を3割カットへ
タイ農業協同組合省は4月2日、農家が支払う電気料金をこの先数年で30%減らすため、少なくともタイ国内の100万カ所にソーラーパネルを設置する計画を明らかにした。
同省によれば、ソーラーパネルの購入・設置にかかる費用であるが、6970億バーツ相当の非代替性トークン(NFT)「タイの農家のためのソーラーパネルNFT」をシンガポールで国際投資家に発行することで調達することを予定している。
この計画の実現に向けて農協省はまず関係の政府機関、民間部門と協議し、そのあとで国際投資家の信頼を勝ち取るためのフィージビリティースタディーを実施する方針という。