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政権党と最大野党の密約疑惑 再び関心集まる

連立政権の中核をなしてきた国民国家の力党(PPRP)と最大野党・タイ貢献党が密約を交わしたという疑いについては関係者が否定しており、根も葉もない噂との見方も強まっていたが、ここに来てこの疑惑に再び注目が集まっている。それは、PPRP党首のプラウィット副首相の親友の妻が比例代表でタイ貢献党から総選挙に立候補することが明らかになったためだ。

この女性はタイ貢献党の比例代表名簿100人の22番目で、プラウィット党首と士官学校で同級生だったノパドン大将(上院議員)の妻のプラウィーヌットさん。関係筋によれば、比例代表名簿の40位までは「安全地帯」とされ、当選する可能性が高い。報道によれば、2党が手を組んで総選挙後の首相選でプラウィット氏を首相に選ぶことが密約の中身という。

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