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遊興施設の営業時間を午前4時に拡大 内相「指定エリア拡大検討」

12月15日から指定エリアでバーやパブなど遊興施設の営業時間が午前4時まで拡大されたが、アヌティン内相は同日、遊興施設に対し「違法行為があった場合は営業時間拡大の許可を取り消す」と述べ、法律を遵守するよう呼びかけた。内相はまた、「飲食店は朝方まで営業することが可能だが、午前0時を過ぎてアルコール飲料を販売できるのは指定エリアで営業する店のみ」と指摘。指定エリア以外で深夜に酒を販売するのは違法であり、処罰されることになると釘を刺した。

アヌティン内相は16日、バンコク都内の歓楽街を視察後、「チェックした限りでは店は適正に営業許可を取得しており、客も帰宅するのにタクシーなどを利用しており問題はなかった」とコメントした。さらに、「営業時間の拡大は雇用促進と観光業の復活を目的としており、タイ経済の成長を後押しするのに役立つ」と強調。指定エリアの拡大を検討していることを明らかにした。

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