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乱気流遭遇のシンガポール航空乗員乗客がシンガポール到着 80人はタイで治療・入院

英国からシンガポールに向かっていたシンガポール航空の旅客機がタイの隣国ミャンマー上空辺りで激しい乱気流に巻き込まれ、大勢の負傷者が出たことからタイのスワンナプーム空港に緊急着陸することになったが、同航空は5月22日、同機に搭乗していた乗客136人と乗員12人が同日、別の2便でシンガポールに到着したと発表した。

最初の便で乗客131人と乗員12人、2番目の便で乗客5人が22日午後にシンガポールに到着。さらに乗員1人が23日にもシンガポールに戻る予定だ。 また、22日時点で乗客74人と乗員6人がタイの医療機関に入院し治療中。また、乱気流に遭遇したフライトの乗客のうち英国人男性(73)が死亡と報じられたが、死因は心臓麻痺という。英国の地元紙によれば、グラスゴー在住の男性は妻と一緒にシンガポール航空機に搭乗していたが、心疾患の病歴があった。

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