プーケット沖で引き揚げられた観光船 エンジンやポンプに問題か

7月5日にプーケット島沖で観光船「フェニックス」が沈没し、乗船していた50人近い中国人観光客が死亡した事故で、ウィラサク観光スポーツ相は11月18日、前日引き上げられた船体調査の結果を、「大型トラックのエンジンを改造したものが使用されており、不具合が生じた可能性がある。排水ポンプも基準を下回る小型のものだった」と説明した。

船体は17日午後5時ごろに海底から引き揚げられた。調査は今後も継続され、船体の構造に問題がなかったかなどがチェックされる予定。

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