大気汚染対策なき工事現場に工事中止を命令か 環境省
- 2018/11/20
- タイ政治
スラサク環境相はこのほど、バンコク都内の工事現場のうち大気汚染の原因となっているものについては対策が講じられるまで工事中止が命じられることになると指摘した。
バンコクでは毎年12月から4月ごろまでの乾季、大気汚染がピークに達する。公害対策局によれば、バンコク首都圏では来年、大気乾燥の期間が例年より長くなると予想されるほか、複数カ所で大規模な工事が24時間態勢で行われていることから、大気汚染が通常より悪化することが予想されるという。