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カテゴリー:タイ国内
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下院総選挙から新政権誕生までのプロセス
憲法85条の規定により中央選挙管理委員会は、5月14日投開票の総選挙当選者の正式発表を7月13日までに行わなければならない。その結果に不満のある候補者や有権者は発表から30日以内に選管にその旨を訴え出ることができる。 … -
プラユット首相 政界引退についてノーコメント
総選挙後初となる暫定閣議が5月16日、プラユット首相を議長として開かれた。プラユット首相は閣議後、報道陣の「政界を引退するのか」との質問にほほ笑んで「ノーコメント」と返答。野党第1党だったタイ貢献党が元与党と手を組んで… -
タイ貢献党 「タイ威信党とは手を組まない」
タイ貢献党のスティン副党首はこのほど、同党が最多議席を獲得した前進党ではなく、主要与党だったタイ威信党と手を組んで新政権を樹立するとの見方を全面的に否定した。同副党首は、「我々にそのような(タイ威信党と組むという)計画… -
一部上院議員がピタ前進党党首の首相就任に反対表明
中央選挙管理委員会が5月15日に発表した非公式集計で下院(定数)において最多の152議席を獲得する見通しとなった前進党だが、上院議員数人が同日、同党が不敬罪を規定した刑法112条の改定などを求めていることなどを理由に首… -
前進党党首が現野党6党による連立政権構想を発表
前進党が総選挙で最多議席を獲得したことを受けてピタ同党党首は5月15日、現野党5党による連立政権樹立計画を発表した。ピタ党首は、総選挙での前進党の大勝は同党のピタ党首が新政権を率いるのを国民が信任したことを意味している… -
タイ貢献党が前進党との連立を検討
タイ貢献党は5月15日、チョラナン党首、首相候補のセーター氏とペートンターン氏ら党首脳出席のもとに記者会見を行い、前進党の打ち出した連立政権構想を同党として検討していくと発表した。また、タイ貢献党が前進党に対抗して独自… -
大敗の民主党 現党首辞任でアピシット氏が党首復帰か
タイで最も歴史ある政党である民主党は今回の総選挙で25議席しか獲得できず、2019年の前回総選挙に続き、議席を大きく減らすことになった。これを受けて党首のチュリン副首相兼商務相は5月15日、大敗の責任をとって党首を辞任… -
政府系シンクタンク 財政規律の重要性を新政権に訴える
今回の総選挙では複数の政党が大衆迎合的な公約を打ち出していたことから、新政権による大盤振る舞いを懸念する声が財務省などから出ているが、政府系シンクタンク・国家経済社会開発評議会(NESDC)のダヌチャ事務局長はこのほど… -
中央選管が総選挙結果を非公式発表 最多議席は野党・前進党
5月15日午前10時30分、中央選挙管理委員会は投票後初となる選挙結果発表(非公式、開票率約98%)を行った。投票率は75.22%と前回(2019年)総選挙の74.87%を上回り、過去最高となった。 獲得議席数(… -
新政権の大衆迎合的公約実現に最低2兆バーツ必要
今回の総選挙では複数の政党が国民が喜びそうな大衆迎合的な公約を打ち出していたが、財務省関係筋によれば、間もなく誕生する新政権はこれらの公約を実現するために最低でも2兆バーツの資金が必要になる見通しという。 例えば、タイ…