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カテゴリー:タイビジネス・BOI
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中小企業の3割が経済環境の変化に対応できず経営破綻か
タイ中央銀行構造経済政策局のエコノミスト、ティタ女史はこのほど、製造業では商取引などの環境変化に対応できずに中小企業の約3割が経営破綻に追い込まれる恐れがあると指摘した。 同女史によれば、生産プロセスを改善し、ネッ… -
労働者保護法改正 解雇補償金の上限引き上げ 20年以上勤務で400日分
立法議会(NLA)で12月13日、「20年以上勤務した者を解雇する場合の解雇補償金を400日分の賃金に増額する」との改正条項を追加した労働者保護法改正案が賛成多数で承認された。これまで解雇補償金は最大300日分の賃金とさ… -
タイのエビ生産量 今年は3%減の見通し 海外主要産地での増量が影響
タイ・エビ協会のソムサク会長によれば、今年のタイのエビ生産量は、天候不順、病気、価格低迷などの理由から前年の30万トンを3%下回る29万トン程度にとどまる見通しという。 地域別の生産比率は、最南部が33%、南部の北… -
アジア開発銀 今年と来年のタイ経済成長見通しを下方修正
フィリピンに本部を置くアジア開発銀行(ADB)はこのほど、世界経済の不調を理由にタイ経済の今年と来年の成長見通しをそれぞれ4.3%、4.1%に下方修正した。 ADBは9月に今年の見通しを4.5%としていたが、第3四… -
総選挙で海外からの投資が一時スローダウンか 民政復帰後は期待感も
CIMBタイ銀行(CIMBT)の上級エコノミスト、アモンテープ氏によれば、タイ経済は、今年4%ほど成長する見通しだが、来年は3.7%程度の伸びにとどまる見通しという。また、来年2月24日に総選挙が行われる予定となっている… -
消費者信頼感指数が過去6カ月で最低に 観光収入減が響く
タイ商工会議所大学(UTCC)によれば、11月の消費者信頼感指数は過去6カ月で最低となる80・5ポイントに落ち込んだ。 観光収入減少、作物価格低迷が最大に要因という。観光については、中国人観光客の減少が観光関連ビジ… -
塩分の多い食品に課税する案 財務相が難色示す 消費者の反発危惧
タイ物品税局が先に健康に害があるとしてトランス脂肪酸を含む食品とともに塩分濃度の高い食品についても課税することを提言したが、アピサク財務相はこのほど、消費者にも影響が及ぶとして塩辛い食品への課税に難色を示した。 財… -
中国人観光客激減 観光業回復のイベントを来年1月開催
タイ南部プーケットで観光船が沈没して50人近い中国人観光客が死亡する事故が起きたことなどからタイを訪れる中国人が急減。このためタイ観光評議会(TCT)はタイ・ホテル協会、タイ旅行代理店協会、タイ中国観光業協会、タイ政府観… -
ビザ料金免除措置で外国人観光客が増加 通年3840万人を見込む
ウィラサク観光スポーツ相によれば、政府がタイ入国にビザが必要な21カ国の国民を対象とした入国時ビザ発給の料金(2000バーツ)を免除する措置を講じたことで、11月後半になり外国人観光客が同月前半に比べて約20%増加してい… -
今年の国境貿易、15%の目標達成は困難か 貿易摩擦が深刻化
外国貿易局のアドゥン局長によれば、今年の国境貿易は通過貿易(トランジット貿易)を含め前年比7.7%増の1兆4000億バーツあまりにとどまり、政府の成長目標15%の達成は不可能である可能性が高いという。 ①ラオスとミ…