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カテゴリー:タイビジネス・BOI
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来年の輸出は1%減少か
マレーシア系のCIMBタイ銀行(CIMBT)によれば、来年のタイの輸出は世界経済の減速と主要国の景気低迷への懸念から今年を1%程度下回るものと予想されるという。同行のチーフエコノミストのアモンテープ氏は、「2023年… -
タイの観光業回復 近隣国よりスローペース
業界筋によれば、新型コロナ対策の制限措置の緩和・廃止に伴い世界的に観光業の回復が進んでいるが、タイについては近隣国に比べて回復のペースが遅いという。 これはタイに乗り入れる航空便が限られていることやタイの観光業に… -
政策金利 0.25ポイント引き上げ
タイ中央銀行は11月30日の金融政策委員会(MPC)で政策金利を1%から1.25%に引き上げることを決めた。この利上げは今年第4四半期(10-12月)にタイ経済の回復に勢いがついてコロナ禍前のレベルに戻っていくとの見通… -
電気自動車生産目標は達成困難か
世界最古の経営戦略コンサルティング会社とされる米国のアーサー・ディ・リトルによれば、タイは2030年までに国内で生産される自動車の50%を電気自動車にすることを目標としているものの、エネルギー価格の高騰や充電施設の不足… -
10月の輸出 20か月ぶりに減少
商務省の発表によれば、10月の輸出は217億米ドルにとどまり、前年同月比で4.4%の減少だった。同比での減少は20か月ぶりとなる。同月は輸入も223億米ドルにとどまって前年同月を2.1%下回った。同月の貿易収支は5億9… -
タイ商工会議所 地方投資の促進をタイ政府に要請
タイ商工会議所(TCC)とタイ貿易院は11月27日、政府に対し、タイ経済の成長を後押しするために地方への投資を促進するよう要請した。TCCのサナン会頭によれば、TCCなどは東北部ウボンラチャタニ県で3日間開催したセミナ… -
来年のタイ経済 3~4%成長の見通し タイ商工会議所
タイ商工会議所のサナン会頭は11月26日、タイ経済が来年、3~4%成長するとの見通しを示した。観光産業の成長とバンコクでのAPEC首脳会議開催のプラス効果が要因としている。 また、同会頭によれば、来年は年央以降に… -
スワンナプーム空港の荷物の取り扱い業者に迅速化を要請 運輸相
サクサヤム運輸相によれば、スワンナプーム空港では乗客の荷物の取り扱いに時間がかかって旅行者から手荷物を手にするまでに90分以上待たされるという苦情が出ているという。このため、運輸省は荷物の取扱業者に対し手荷物の運搬など… -
タイ観光業は先行き不透明 経営者は従業員雇用に二の足
タイ国立開発行政大学院大学(NIDA)開発経済研究センターのピリンヤ所長によれば、NIDAによる最新の調査・分析では、観光業に携わる事業者の約23%が雇用を増やす意向だが、観光客の増減は予想が難しいため、従業員を増やす… -
タイ国営石油会社が予測 原油は来年85~95ドルに値下がり
タイ国営石油会社PTTが、国際市場において原油は値下がりが続き、来年には1バレル当たり85~95米ドルにまで下がると予測している。これは世界銀行が警告している世界経済の減速に伴うもの。 PTT傘下のエネルギービジネスの…